学校法人シモゾノ学園の理事長兼校長。動物が生きる喜びをかみしめることができる社会、人と動物が本当の意味で共存共栄できる社会を目指す愛犬家。
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第23回川嶋 舟氏
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第22回吉田 太郎氏
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第21回動物看護業界座談会
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第20回ペットサロン業界座談会
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第19回柴内 裕子氏
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第18回有馬 もと氏
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第17回土居 利光氏
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第16回動物看護師統一認定試験についての座談会
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第15回小倉淳氏
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第14回山田かおり氏・金井寛貴氏
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第13回平野井浩氏
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第12回災害動物救援ボランティア座談会
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第11回小森伸昭社長
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第10回増井光子先生
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第9回森裕司教授
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第8回山口千津子先生
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第7回松本壯志先生
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第6回西川文二先生
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第5回小林節先生
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第4回中嶋宏一社長
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第3回瓜生敏一社長
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第2回動物看護師の国家資格化に向けての座談会
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第1回山根義久先生
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学生と共に行うホースセラピー活動
下薗:続きまして、実際に貴学の学生たちがなさっているホースセラピー活動について教えてください。
川嶋:研究室に3、4年生たちがおりますが、ほぼ今までにウマに関わったことがありません。在学中に、ウマのことを知ってもらい、ウマとの関わり方を学びますが、それ以上に様々な方との関わり方を考えてもらいます。近隣や学校などから課題を抱えた方たちや特別支援学校の児童生徒、不登校の生徒へのウマとの活動にも参加しています。
下薗:小さなお子様もいらっしゃいますか。
川嶋:はい、養護施設のお子様方を対象に学生が実際にプログラムを考えて実施することなども行っています。見るだけではわからないので、先方に事前に了解をいただいた上で学生が主体的に運営することで、プログラムの実際を学ぶ機会としています。
下薗:そうですか。こちらの研究室では卒業生を輩出して何期目になるのでしょうか。
川嶋:9期生まで輩出しています。
下薗:卒業生はどのようなところでご活躍されているのでしょうか。
川嶋:私自身の考えとしては、農学部を出たからといって農業系や食品系に進む必要はないと思っています。自分の行きたいところに行きなさいと指導しているのですが、福祉領域にいく学生が増えています。さらに、ホースセラピーを学んだ学生は医療でも活かせる可能性を感じて、卒業してから理学療法士や作業療法士、看護師、言語聴覚士に進学する方もいます。
下薗:それは頼もしく、力強いですね。やはり、最初から看護師などの専門分野に進むより動物介在療法を学んでから進学する方が動物への理解が深いのでしょうね。
川嶋:そうですね、動物とヒトのことをわかっている学生として送り出しています。